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騰落レシオの使い方

いつもありがとうございます。

今日は騰落レシオについて話したいと思います。

騰落レシオ聞いたことあるでしょうか。単純な仕組みですが多くの投資家、トレーダーが地味に気にしている指標です。知らないより知っていた方がいい話なのでぜひ参考にして下さい。

騰落レシオとは一定期間の間で上がった銘柄数を下がった銘柄数で割った値です。一番よく用いられるのは25日です。

つまり25日騰落レシオとは25日間のあいだに上がった銘柄が100あって、下がった銘柄数が50あったときに100÷50=2、200%となります。

それがなに?となるかもしれませんが、これが市場の買われすぎ売られすぎを判断するのに役立ちます。たとえば日経平均が大きく上がっている中でも全部の銘柄が買われているときは要注意です。

買われすぎという状態になります。一方日経平均が大きく上がっているときでも一部の銘柄だけが買われていてまだまだ余力があるなぁとわかったりします。計算式は単純ですが見るポイントは多いです。

この値が120~130であれば買われすぎです。一方70~80くらいまで騰落レシオが落ちてきたら売られすぎといわれています。

たしかにここ最近の騰落レシオをみてみるとだいたい80付近で反発していることがわかります。そして本日70代そろそろといった感じでしょうか。

ぜひ注目して参考の一つにしてくださいね。

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こくチーズプロフィール

・幼少期よりヨーロッパ、アジアを中心に海外を周る。


・京都大学で建築のデザインを学び、図面制作事業(現Architech株式会社)を設立。


・首席で卒業後ゴールドマンサックス証券の当時最先端であるアジア株アルゴトレーダーとして勤務。1日に数100億円もの取引をさばく。


・2020年に独立後、株、為替、不動産、太陽光、マイニング、海外信託、ヘッジファンドなど様々な投資を行いながら法人向け運用&節税、個人向け資産形成&資産運用コンサルティング業を行う。


・関西と関東で教育の先生としても活躍。


・海外の金融の世界を見てきたならではの情報と分析をたまにブログに投稿している。

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