米バークシャーハサウェイの最新バフェットポートフォリオ分析(2022年1月時点)

よく名前を聞くウォーレンバフェットってどんな人?どんな運用しているの?

世界的に有名な彼の運用ポートフォリオの中身を詳しく紹介しよう。

ホーメイ
ホーメイ

ウォーレンバフェットという人

日本でも有名なウォーレンバフェット。世界最大の投資持ち株会社であるバークシャーハサウェイの会長兼CEOでもあります。

11歳ではじめて株券を購入、コーラを毎日飲む話はとても有名ですね。コーラが好きすぎてコカ・コーラの株をずっと持っています。

バークシャーハサウェイ

運用資産20兆円を超えるこの会社はどういった銘柄で何を運用しているのでしょうか。もともと綿紡績の企業だったのが戦後の原料価格値下がりで経営が傾いたためバフェットにより保険業を主にした金融会社に変わったそうです。年20%超を安定的に出し続けているというのでも有名なポートフォリオの45%がアップル株というんだから驚きです。

そんなバークシャーハサウェイ自体の株価ですがここ最近(2022年1月10日時点)で大きく上昇しています。米国の利上げによってグロース株よりバリュー株が有利になる中でバリュー株投資を行っている同会社が注目を浴びていると考えられます。

finviz dynamic chart for  BRK-B

ポートフォリオ内訳

0.0000数パーセントの銘柄は割愛させていただいたのでわずかに割合がずれていますがだいたいこんな感じです。詳細はページ下部に載せております。

このポートフォリオを真似しようにも0%に近いやつまで真似ることはコストがもったいないので上位10銘柄をこの比率で買っていくのがいいでしょう。どうでしょうか、みなさんも知っている企業ありましたか?

アップル株の重要性

バフェットはアップル株を大量保有している投資家としても有名です。2020年は少しアップル株を売っていましたが、2021年Q3(第3四半期)のデータによると引き続き大きな割合を占めて保有しています。アマゾンも比較的少しの割合ですが引き続き保有しています。アップルを最初に購入したのは2016年Q1(第1四半期)だったのが今やここまで割合が大きくなっているのは驚きです。

時価総額基準での第一位はアップルですが、株数で第一位なのは14%を占めるバンクオブアメリカです。米国でも有名な銀行ですね。2022年よりはじまる米国の利上げに向けて銀行系の株は上昇しています。

ここからも株が金利による影響を強く受ける中で金利低下時はIT銘柄のアップルで稼ぎ、金利上昇時はバンクオブアメリカなどの銘柄で稼ぐ分散が見えてきます。

1965年から2020年まで年間平均リターンが20%出ている本ポートフォリオはS&P500指数の約2倍に相当します。

ユキ
ユキ

収益の一つである配当の観点でいえばバフェットが1987年から保有し始めたコカ・コーラは過去60年間も配当が増え続けているのね。

最新の運用状況

ウォーレンバフェットは決済を行わないBuy-and-hold戦略の投資家としても有名です。この戦略はひたすら含み益を増やしながらたまに行う決済と配当で稼ぐ運用方法です。ところが最近いくつか決済を行っていたことがわかりました。コロナ前とコロナ後の彼の動きを参考にしてみましょう。

2020年コロナに際し、急いで購入したのがPfizer(PFE)Barrick Gold(GOLD)です。Pfizerは日本人にもなじみがあるでしょう。製薬会社で2020年人気になりましたよね。一方Barrick Gold は米国の金鉱山会社として有名です。これはコロナにより経済が落ち込んだ時に金価格が上昇することから買ったんだと考えられます。購入後すぐ売ったことからバフェットの投資戦略がBuy-and-holdから短期目線狙いの投資にシフトしたんじゃないかとも市場で騒がれましたね。

一方Costco(COST)や航空株はウィルスの年に早急に売られたことからバフェットもさすがに予想していなかった事態だと考えられます。

2021年新しく買った銘柄を挙げておきます。

Royalty Pharma(RPRX)Floor&Decor(FND)です。

finviz dynamic chart for  RPRX

Royalty Pharmaは製薬会社のロイヤリティを保有し、生命・生物・科学産業に投資する会社です。私自身も長年目をつけているアメリカの製薬産業は長ーく持っていてもいい業界だと思っています。

finviz dynamic chart for  FND

Floor&Decorはフローリング関連の販売会社です。いわゆるホームセンターと似たような形態です。その中でも売り上げが2016年から常に右肩上がり、コロナの最中米国では外に出られないため自宅や庭を自分で改装する需要がとても増えていると現地の人に聞いたことがあります。そういった需要がここにきて入ってきているのでしょう。

追加投資銘柄としては小売りチェーンのKroger(KR)や家具屋のRH(RH)などコロナ後の回復を見込みだしているのが伺えます。

わずかなポートフォリオの割合変更からどういったコロナ後の世界を見ているかがわかるね

ホーメイ
ホーメイ

気になる成績

ポートフォリオの中身を説明してきましたが肝心の成績を知りたい!となるでしょう。こちらも載せておきます。下記グラフはバークシャーハサウェイの四半期ごとの運用成績です。

コロナ発生前の2020年の第一四半期が最高益なのは納得です。その後株価が急落しましたがしっかりプラスを出し続けていますね。2020年も株価は年末にかけて大きく上昇したので2021年の第一四半期は大きく利益をあげています。まだデータが出ていないですが2021年の第四四半期も良いパフォーマンスが期待できるのではないでしょうか。

年末株高に乗っかって大きく利益を伸ばせるのね!

100万円で同じポートフォリオを作るなら?

最後にバフェットのポートフォリオと同じように運用してみたいという人のために「もし100万円で同じようなポートフォリオを作るなら?」というのを紹介しておきます。全ての銘柄を入れるととても大変なので上位1%以上の割合で組み入れられている銘柄のみを対象にもし100万円で作った時にどれくらいの費用で銘柄を買えばいいのかをご紹介しておきます。

銘柄資産組み入れ割合組み入れ総額
Apple inc46.71%¥467,145
Bank of america corp. (north carolina national bank)15.96%¥159,569
American express co9.45%¥94,521
Coca cola co.7.81%¥78,105
Kraft heinz co. (the)4.46%¥44,619
Moodys corp3.26%¥32,601
Verizon communications (bell atlantic corp.)3.19%¥31,922
U.s. bancorp (first national bank of cincinnati)2.80%¥27,964
Davita inc.1.56%¥15,617
Bank of new york mellon corp1.40%¥13,959
General motors co1.18%¥11,769
Charter communications inc1.14%¥11,373
Chevron corp. (standard oil of california)1.08%¥10,837

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1993年から
「引け(15時)で買って、翌寄り付き(9時)で売る戦略は1100%の成績。一方
「寄り付きで買って、引けで売るのは」未だマイナス。
単純で誰でもできる戦略だがそれだけでこんなに差が出るの面白い

Steve Burns@SJosephBurns

The "buy the close, sell the open" strategy is now up nearly 1100% since 1993, while the "buy the open, sell the close" strategy" is still negative. via @bespokeinvest $SPY

海外では個人投資家がついに投げ売ってるようです。長期投資の方々まだ生きてますか?
「本屋の棚から投資本が消えた時が本当の買い場だ」
と昔お世話になった先輩がいうておりました。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-23/RDXLOIT0AFB601

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プロフィール

こくチーズプロフィール

・幼少期よりヨーロッパ、アジアを中心に海外を周る。


・京都大学で建築のデザインを学び、図面制作事業(現Architech株式会社)を設立。


・首席で卒業後ゴールドマンサックス証券の当時最先端であるアジア株アルゴトレーダーとして勤務。1日に数100億円もの取引をさばく。


・2020年に独立後、株、為替、不動産、太陽光、マイニング、海外信託、ヘッジファンドなど様々な投資を行いながら法人向け運用&節税、個人向け資産形成&資産運用コンサルティング業を行う。


・関西と関東で教育の先生としても活躍。


・海外の金融の世界を見てきたならではの情報と分析をたまにブログに投稿している。

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