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相場を読むインジケーター

将来の価格を予測するためにトレーダーのみなさんはいろいろな道具を使います。その中でも有名なものを今日は紹介しようと思います。

MACDというものですね。

そもそもこういった道具のことをインジケーターといいます。

有名なインジケーターであるMACDはMoving Average Convergence Divergenceという難しい単語の略です。英語がわかればそのまんまの名前だなってわかるんですけどね。

これは1970年代にGerald Appelという方によって開発されたもので相場が一方向に伸びるトレンドを見極めるための道具です。

短期と長期の価格の移動平均線からMACD線というのを表示させています。このMACD線自体の移動平均線にシグナル線というのを使ってこの二つの線の関係性から相場が上にいくのか下に行くのかを予想するのです。

難しいことはさておき、とりあえずこの道具を使うために覚えておくべきことを開設しますね。相場が落ち着いて上がり始めるとMACD線がシグナル線を下から上に尽きぬける現象が起きます。

これをゴールデンクロスと言って相場が上に行く合図として有名です。一方この逆が起きれば下がっていくとみて多くの方が売りから入ったりします。

インジケーターが上を示しているから絶対上だ!なんてことはありません。外れるときのことを「だまし」といったりします。

なので、あくまでそのようになる一つの参考指標に使わなければ痛い目を見ます。

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プロフィール

こくチーズプロフィール

・幼少期よりヨーロッパ、アジアを中心に海外を周る。


・京都大学で建築のデザインを学び、図面制作事業(現Architech株式会社)を設立。


・首席で卒業後ゴールドマンサックス証券の当時最先端であるアジア株アルゴトレーダーとして勤務。1日に数100億円もの取引をさばく。


・2020年に独立後、株、為替、不動産、太陽光、マイニング、海外信託、ヘッジファンドなど様々な投資を行いながら法人向け運用&節税、個人向け資産形成&資産運用コンサルティング業を行う。


・関西と関東で教育の先生としても活躍。


・海外の金融の世界を見てきたならではの情報と分析をたまにブログに投稿している。

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