投資商品の安定度という新しい見方(シャープレシオ)

今日は長期投資でとても大事な考え方シャープレシオという話をしたいと思います。

ちょっと難しいですが定義を最初に話、後半でわかりやすく説明したいと思います。シャープレシオとはリターンをリスクで割り算すると出てくる指標です。

はい、意味が分かりませんね。解説します。

たとえば

①年利50%の利益が出る投資ですが3年に1回60%の暴落をしますという投資商品と、

②年利10%の利益が出る投資ですが10年に一度3%の暴落をしますという投資商品

あなたならこの二つどちらに投資したいと思うでしょうか?

短期目線で少額から投資できるということであれば①に挑んでみる方も多いでしょうが、大半の方が長期投資を考えると②かなぁと思うはずです。暴落するといっても3%だし、10年に一度ならだいたい安定しているんじゃないかって思いますよね。

いくら儲かるかとかどれくらい利益が出るかという見方ではなかなか気づかない点だと思います。株で〇%稼ぐ!や、FXで〇%稼ぐみたいな話は、どれくらいの期間安定的にその収益が上げられるのかということを見ます。

この「安定のなさ=収益のぶれ」を金融の世界ではリスクといいます。

シャープレシオはその収益のブレに対するリターンを出しているのでこれを見ると安定度と収益面両方を見ることができます。

だからシャープレシオはリターン/リスクなんですね。

投資信託を買うときなどに一度目論見書や説明書をご覧ください。

シャープレシオという項目があるはずです。これを参考に安定的に収益を上げる投資先をぜひ見つけてみてくださいね。

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1993年から
「引け(15時)で買って、翌寄り付き(9時)で売る戦略は1100%の成績。一方
「寄り付きで買って、引けで売るのは」未だマイナス。
単純で誰でもできる戦略だがそれだけでこんなに差が出るの面白い

Steve Burns@SJosephBurns

The "buy the close, sell the open" strategy is now up nearly 1100% since 1993, while the "buy the open, sell the close" strategy" is still negative. via @bespokeinvest $SPY

海外では個人投資家がついに投げ売ってるようです。長期投資の方々まだ生きてますか?
「本屋の棚から投資本が消えた時が本当の買い場だ」
と昔お世話になった先輩がいうておりました。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-23/RDXLOIT0AFB601

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プロフィール

こくチーズプロフィール

・幼少期よりヨーロッパ、アジアを中心に海外を周る。


・京都大学で建築のデザインを学び、図面制作事業(現Architech株式会社)を設立。


・首席で卒業後ゴールドマンサックス証券の当時最先端であるアジア株アルゴトレーダーとして勤務。1日に数100億円もの取引をさばく。


・2020年に独立後、株、為替、不動産、太陽光、マイニング、海外信託、ヘッジファンドなど様々な投資を行いながら法人向け運用&節税、個人向け資産形成&資産運用コンサルティング業を行う。


・関西と関東で教育の先生としても活躍。


・海外の金融の世界を見てきたならではの情報と分析をたまにブログに投稿している。

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