人類史上一番のお金持ち

ビルゲイツは790億ドルもの資産を持つお金もちであることは皆さんもご存じでしょう。現代ではお金持ちですが、人類史上で一番のお金もちの話をしようと思います。

不動産の価値なんかでいえばチンギスハーンがでてくるのでしょうが、実は世界の産金の半分以上を持っていたといわれている人類史上最もお金持ちの男がマンサ・ムーサという人です。

ムーサは1312年にマリ帝国、今のアフリカ、マリを統治した大王です。前任者のアブバカリ2世が大西洋の端を見つけるために海を渡ったのですが冒険が過ぎて行方不明になってしまってその王位を継ぎました。

このころヨーロッパは激しい内戦などに苦しんでいましたが、マリ帝国は金や塩などの天然資源のおかげで領地を拡大し、彼自身は全世界の金の産出量の半分を保有していました。

あまりにも桁違いすぎて値段を出すことが難しいため、彼は人類史上ぶっちぎりになったわけですね。実はこの王様長らく国から出なかったため、外の国の人たちはこの王様がどんだけお金持ちかって知らなかったのです。

その彼を一躍有名にしたのがメッカ巡礼でした。彼はイスラム教徒だったのでメッカに巡礼するため海外に出たわけですがそれが大行進でした。

マリの王、マンサ・ムーサ。 (クレジット:HistoryNmoor / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0)

2トン以上の金、兵士奴隷などを連れて行ったこの大行進は大いに目立ったそうです。エジプトについたムーサはわざとかわからないですが金を散財します。

当時の彼からしたら普通に使っただけかもしれませんがエジプトの人からしたらすごい量だったんでしょうね。なんと金を上げすぎて金の価値が下がり、経済に大きな打撃を与えたそうです。個人の資産で国の金価格を動かすって謎ですね。

この旅によって彼の富の話は海を渡って伝説になったそうです。その後も今でいうセネガル、ガンビア、ギニア、ニジェール、ナイジェリア、チャド、モーリタニアは当時の彼の帝国の領土だそうです。

こんなにあった金がその後どこに消えて今のアフリカになったのか、歴史を勉強してみるのもありですね。

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